新コミュニケーション論(仮):欲望の共有

こんにちは!卒業生 兼 9年目現役理系社長の古賀です。

最近流行りのGRITの本にも書いてあるらしいのですが、結局は心に訴えるものしか長続きしないらしいです。無料オファー、すなわち最初に生み出すコンテンツはエモーションが駆動になるという新コミュニケーション論(仮)と矛盾はありません笑 無料オファーの意味については第3稿を参照ください。

人格を高々月々数十万円で買われて付加価値を生まない&代替可能な作業をやらされている間に思ったことを話すという自然な感情や思考能力が奪われて誰かが作った夢の世界に消費をささげるだけのマトリックスの住人が違和感を感じ始めています。その違和感を解消するには現実を認識し物事に取り組むしかないのですが、その取り組みの最初に必要な無料オファーを作るべく、エモーショナルになるにはどうしたらいいか?その解決策が新コミュニケーション論(仮)のミッションであろうかと考えています。

マトリックスの住人も個別に呼び出して酒を入れると本音が出てきたりしますが、実行が伴わないものになります。計画、観察、実行を25:25:50に分類するというルールを決めればなんとかなるというセオリーもありますが、計画をたてようとするところにエモーションが必要で、そこがボトルネックとなります。エモーションは人格を買い取ってきた組織から抑えつけられており、そこを顕在化させるのが実行ということになるのですが、現実には観察だけを続けることになります。ここを打破するには、欲望に忠実になり、その欲望を他人に共有することから始め、徐々にリハビリを進めていくのが必要そうです。

現実には欲望を発動ばかりしていると周囲によって抑えつけられるので(抑えつけられないならそれは病気なので別の議論が必要になります笑)丁度現実にいい感じのところで着地して、それなりの形になっていきます。これがアイデアを形にするということです。アイデアを形にするのに必要な欲望を発動させるのに必要なことは、耳の痛いことを言ってくれる他人からの指摘だったり、周辺への思いの共有だと思うのです。

7/5,12のリアルスタートアップコミュニケーションの会では、古賀の自己紹介がてらパブリックマインドをもった公人と同様、ライフスタイル(労働時間、勤務形態、収入、資産、等)をオープンにし、マトリックスの住人、もしくは就活によってその住人になろうとしているピュアな学生をエモーショナルにすることから始めます。これは世のポジショントーカーが絶対に話さない内容です。講座先輩の現役アントレプレナーが背中で語った後、TA学生の区別なく、周辺への思いの共有をワークにしようと思っています。

興味持たれた方は是非是非、4/22の初回説明会にエントリーをお願いします!