いい子でなくていい。ただ、心は大事に

「いい子でなくていい。ただ、心は大事に」

親も先生も友達もありがたい。
自分のことを気にかけ、心配してくれるのだから。
そういうありがたい人からの期待に応えたいと思うのが人情だ。
期待にこたえるように無理していい子を演じてしまう。
今までの自分はそうではなかったか。
気持ちはわかる。
しかし、期待されていることと、自分がやりたいことはだいたい合わないもの。
期待は、積極的に裏切ったらいい。
ただ、期待してくれる人とは心で付き合おう。
自分にとって、期待してくれる人ほど大事な人たちはいない。
期待は裏切っても、そういう人たちとは心でつながっていよう。
期待は裏切っても、心は切ってはいけない。
期待に応えるなんて恐れ多い。
期待に応えられなくても、感謝とやさしさは伝えよう。
そこから始めよう。
そこから、世界が始まるから。

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講座主催 柴田

By: ShakreezCC BY 2.0