Fintech その2
おはようございます。
先月、金融庁がビットコインを「貨幣」と定義すると日経新聞が報道したのも束の間、亀山社長のDMM.comがビットコインの受付を開始しましたね。使ったことはないですが、ビットコインが使えるお店って既に結構あるんですね。Bitcoin日本語情報サイトによると、3/5現在、通信販売23件、実店舗53件だそうです。
ビットコインや裏側にあるブロックチェーン技術のについてはググればいくらでも解説文が出てくるのでここでは説明しませんが、下記サイトはよくまとまっていると思います。見かけはシンプルで読みやすそうですが、決して簡単ではありません。が、ちゃんと説明してくれているので、読み応えがあります。
http://bitcoin.peryaudo.org/index.html
それはさておき、前回投稿したFintechネタの続きを書こうと思い、ネタ探しをしていたところ、ネット上にプロの情報が色々公開されているのを発見したので、まずはそれを紹介したいと思います。実際、見つけた時は、ラッキーっ!と小躍りしたくなりました(自分でまとめる手間が省けるやん笑)。
(通称)FinTech研究会
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/economy.html#fintech
去年の10月から経産省が民間企業と実施している研究会。目的は、「産業・金融・ITを融合したイノベーションや新たな産業、資金の 流れが生み出される仕組みについて、世界の動きを把握しながら議論を行い、 政策上の課題や対応策を検討する」ことだそうです(「開催趣旨」より抜粋)。
2/22時点で10回研究会を開催していて、参加者もスタートアップから大手金融機関、VC、なんとFCA(PRAとセットで英国版金融庁みなたいなもん。英国は政府のFintech支援が進んでいます)なんかも招待して錚々たる顔ぶれです。
ってことで、今週は隙間時間を使って研究会の議事録や配布資料を読んでました。Fintechの全体像をよくまとめた資料があったので、リンクを貼っておきますねー笑
ではでは。
<ご参考>
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/fintech/pdf/001_04_00.pdf FinTechの本質と全体像(NRI)
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/fintech/pdf/002_03_00.pdf ベンチャーキャピタルから⾒た ⽶国Fintechの実態(WIL)
http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/fintech/pdf/008_s03_00.pdf