7/6/2013 中間発表会~自分たちは何をやりたいのか?~
“8/1はゴールではなくスタート”
この言葉は毎年受講生に贈られるメッセージです。
受講生のみなさんは最終発表=ゴールだと考えますが、8月1日はスタートの日です。講座は3か月間しかありません。ですのでこの3か月で学んだことを生かせるかどうかは、その後どう行動を起こすのかかで決まります。講座を受講した3か月間を学生の思い出の1ページとして残すのか、それとも社会に影響を与えるための人間になるための一歩にするのか。どちらになるかは受講生気持ち次第。
最終発表会がスタートの日と書きましたが、講座ではその後の活動として秋に行われるビジネスコンテストの参加を勧めています。ビジネスコンテストは大小含め年間100件以上開催されています。学生サークルが主催するものから、大学・企業・自治体が主催するものなど様々です。
今日は2つのビジコン運営者の方々に来ていただいて、告知をしていただきました。
・起業家甲子園 様(http://www.venture.nict.go.jp/koshien)
・キャンパスベンチャーグランプリ 様(http://www.cvg-nikkan.jp/)
お忙しい中来ていただきありがとうございます。
キャンパスベンチャーグランプリは2年連続で受講生が参加し、東京大会の決勝進出を果たしました。今年の受講生からも決勝進出、そして優勝を目指すことができるのか? 講座終了後も挑戦は続きます。
“もっと視野を広く、スピード感を持って”
第二企業課題終了から一週間半が経過した今日は、8/1の最終発表会に向けて7チームがプレゼンを行いました。講座開始当初は5チームで始動しましたが、第二企業課題を終えて現在は独立・新チーム形成などを経て7チーム体制となりました。
ベンチャーキャピタルなど起業支援を行っている方に向けてプレゼンを行いましたが、残念ながら調査不足や考察不足などで第二企業課題終了から何をしていたのか?と審査員が思ってしまうプランがほとんどでした。完全にゼロから考える事業案、残り時間に対する危機感の持ち方・・・学生主体の受講生にとっては初めての体験に四苦八苦している様子です。
今日来ていただいた審査員の方々からは下記のコメントを頂きました。
・スピード感が足りない、調査能力が足りない
・世の中を知らなさすぎる、自分が考えたことは既に世の中の人も考えついている
・チームワークがバラバラ
残り1か月ありませんが、最終発表会を見に来て下さった人たちに感動を与えられるプランを作れるか!?
3ヶ月間の内、最も濃密な時間が始まります。
“この後のミーティングが大切です”
昨年優勝のチームPassionから受講生にメッセージを頂きました。昨年を振り返っての言葉です。彼らも1年前の今日はとうてい今のままだでは最終発表会で発表できる案ではないと感じていたと思います。その危機感があったからこそ、中間発表直後のミーティングで議論をして、残り日数を全力で過ごし、結果優勝できたのだと思います。
今年の受講生も危機感を持って取り組んで行けるかがキーとなってくるのではないでしょうか。
最終発表会まで残り1か月間もないですが、悔いのないよう全力を注いで前進していって下さい!
8/1を楽しみにしています。
(原文:清水 日本語の訂正・修正・編集etc:宮野)