(株)QDレーザ社は、Quantum Dot(QD)、というナノテクノロジーをコア技術として、半導体レーザを世界中で汎用化することを目指し、富士通からスピンアウトしたベンチャー企業です。現在のグローバル情報インフラである光通信や、DVD・CD等の光記録技術は、半導体レーザが作りだす光によって成り立っていています。QDレーザは、この20世紀の光通信・光記録技術を超えて、レーザDisplay・光配線・モーションキャプチャ・資源探索・環境センサー等、人間がネットワークや環境とつながる仕方を大きく変える、イノベーション技術です。製品テスト・製造ライン構築を経て、ようやく最初の製品の量産出荷が始まりました。私共の挑戦の本番はこれからですが、志に共鳴して集まってくれた20数名の仲間ともに、未来を切り開いていきたいと考えています。
起業前の2005年、柴田教室に飛び入りで参加をお願いし、快く受け入れて頂きました。
私共の経験等、いずれどこかでお話し、お役に立てれば幸いです。
(株)QDレーザ
代表取締役社長 菅原 充