6/2/2013 ショートブレイク : モノづくりコワーキングオフィスMONO見学

mono1

6月から始まる第二企業課題に向け、お台場のテレコムセンタービルに今年の3月に出来たばかりのものづくりコワーキングオフィスMONOに見学に行ってきました。

オフィスに到着してまずはMONOの運営会社代表の後藤さんと、現場を任せられている齊藤さんからMONOの説明をして頂きました。

MONOとは?

MONO(Manufacturing Open Innovation Network Organizer)は

ドリーム:21世紀型ものプロジェクトが世界から集まり、
オープンイノベーションを通してより豊かな世界をつくるプラットフォームになる。
ミッション:世界を代表するMONOづくり・コンテンツ創造のHUBになる。
ビジョン:アジアを代表するMONOづくり・コンテンツ創造のHUBになる。

MONOの特徴

1.MONOづくりスタートアップ専用設備
3Dプリンタ、CNC、レーザー加工機などの機械工作機械、オシロスコープ、安定化電源などの
電気機器を設置した工作室、ハードワークをサポートするシャワー室・仮眠室を完備。

2.スタートアップ特化型技術支援
最先端試験機や製造機を具備する産技研による高品質の技術支援。

3.想像力と創造力を刺激する環境
オープンな発想ができる14Fからの景色、新鮮な空気と自然が豊富なりんかい地域、
約1,500平米のMONOづくり×モダンのクリエイティブなデザイン空間。
mono2

見学してみた

オフィスにある様々な機械、設備を見学させて頂きました。
一般的なコワーキングオフィスと違い、MONOの最大の特徴は3Dプリンタやレーザーカッター、
糸鋸など工作機械が充実しているところです。さすがモノづくりのためのオフィスです。

こちらは3Dプリンタです。
MONOに置かれている3Dプリンタはデスクトップサイズで家庭、ビジネス、学校に最適な3Dプリンタです。
mono3

みんな真剣に3Dプリンタの動くところを見ています。
mono4

次はレーザーカッターです。
写真はレーザーカッターで切られたクラフトです。このように簡単に作りたいものが作れます。
mono5

————————————————————————————————————————-
6月は第二企業課題がいよいよ始まります。課題が本格的始まる前に実際の3Dプリンタを
見ることが出来て受講生には非常に良い経験だったのではないかと思います。3Dプリンタ
という言葉だけ知っていても実物がどんなのものか知らなければ想像を膨らませることが
出来ないと思います。百聞は一見に如かず。本物の3Dプリンタを見たことによって、受講
生が創造性を膨らませて面白いアイディアを出してくれることを期待しています!!

最後に、今回の見学会はアントレ講座としては準備していないものでしたが、
急遽MONOにお願いして実現出来たものでした。後藤さん、齊藤さんありがとうございました。

MONO

補足
MONOでは大学生のアルバイト、インターン生を募集しているそうです。
興味ある人は連絡してみると良いかもしれません。

(文責:清水 編集と校正:宮野)