【アントレで得たもの】〜2013年リユニオンの報告〜
20105年3月7日に都内の区民センターで、2013年のリユニオンが開催されました。今回は2013年から5名、2014年から2名参加しました。一次会、二次会合わせてTA2名と主催の柴田さんも駆けつけてくださり、合計10名のこぢんまりとした会になりました。
最初に柴田さんにお言葉を頂いた後、近況報告を行い、その後「アントレをどう活かしているか」「これからどうしていきたいか」をテーマに座談会を行いました。
−はじめに
〜2013年の受講生はどうだったか?〜
柴田さんより「2013年は初のシビックホールでの発表会の中、最終6チームが発表し一番盛り上がった年だったのではないか。過去の受講生を見ていると成長カーブがすごいので、5年後、10年後みんながどうなっているかが楽しみ。将来を楽しみに頑張ってください。」とのコメントを頂きました。
−近況報告
2013年のメンバーからは入籍、卒業、就職、留学という嬉しい報告が飛び交いました。学生は最後の春休みということもあり、旅行を楽しんでいるようでした。アントレ卒業後の今、当時聞いた言葉の意味を理解し始めているメンバーもおり、頼もしい近況も聞こえました。
−座談会
〜アントレをどう活かしているか/これからどうしていきたいか〜
2013・14年受講生にアントレを受けてどうだったか、現在はどう活かしてこれからどうしていきたいかを聞いてみました。
受講してどうだったか/どう活かしているか
- 自分でも何かやる楽しさを知った。同時に実行まで移すことの大変さを知り、今はプログラミングを頑張り、ネイル関係のサイトを作るなど実行に移す努力をしている。プランは違うものの、受講生当時もネイルを扱っていたので市場などがあらかじめ分かっていたのは良かった。
- 「家から開催場所が近い」という単純な理由で参加したが、介護関係や自分の専攻で悩み、何をしていいか分からず困っているだけの状態から、目的が見えるようになり、得たものは大きかった。自分でもできることがたくさんあることを知った。
- 何事も行動を起こすことから始まることを学んだ。今はアントレのおかげで積極的になった。
- アントレはやらなくてもいいことのはずなのに、やり始めるとやらざるを得ない状況に追い込まれるから、とても成長できる気がする。
- 起業という選択肢や社長のなり方を知った。社会人一年目に受講したが、もう少し早く気づきたかった
- 起業やベンチャーに適性があることに気づけた。
- 文系理系、学部生、院生、社会人(大企業、ベンチャー、起業家)といったいろんな垣根を越えて、多様な人に出会えた。アントレでの人との出会いからインターン先を紹介してもらったり、リユニオンでの出会いから起業に繋がったりして今がある。
今後どうしていきたいか
- 今は依然と違う視点で物事を見れるようになり考え方の幅が広がっている。チャンスがあれば何かやってみたい。
- 「自分のやりたいことをみつける」という意味でアントレがすごく活かされている気がする。30歳までにやりたいことみつけたい。
- TAとして講座に恩返しがしたい。2014年のTAの際には口を出しすぎてしまったので見守ることや、いろいろ話を聞いてあげることのできるTAになれたら。2014年受講のTAのフォローをしていきたい。
他にも、いろんな人との交流を通して性格が丸くなったという意見や、将来のことはこれから5年後10年後を見据えて考えていきたいといった意見も出ました。
−まとめ
卒業や就職が決まったこともあり、大人っぽくなったメンバーや顔つきが変わったメンバーが多くいたように思います。また以前にも増して、皆が目的を持って目の前の事に全力で取り組んでおり、その姿を見て当時同様、メンバーから元気をもらうことができました。
アントレを受講していた当時は目前の課題に必死になり、周りが見えなくなっていました。今振り返ってみると、ビジネスの話題やプライベートな話もできた環境、かつ様々な立場からアドバイスを頂くことのできる環境と、とても恵まれた場にいたのだなと、改めて感じました。これからもこのつながりを大切にし、共に切磋琢磨できる関係を続けていきたいものです。